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臨床心理士やカウンセラーといった仕事は、クライアントの心理に深く関わる、非常にデリケートな仕事です。
クライアントの心の闇をきちっと受け止めていかなければなりません。
ところが、この「きちっと受け止める」というのが非常に難しい。
というのも、そもそも人間というものはみな一人一人無意識に思考の癖というものを持っているからです。
これは、カウンセラーとて例外ではありません。
カウンセラーの思考の癖は、クライアントとのコミュニケーション、ひいては診断結果に少なからず影響を及ぼす可能性があります。
このことから、自分がどういう思考の癖を持っているかを知ることは、カウンセラーにとっては、非常に重要なのです。
そのため、特に臨床心理士の場合、カウンセリングの受診が研修プログラムの中に組み込まれています。
研修と通して、自分自身の思考の癖に気づき、今までの人生を辿りながらその原因や人生のターニングポイントを突き止めていく。
そうすることで、クライアントとより素直に対峙する姿勢を作り上げていくわけです。
このように自分自身についてより深く知ることは、より適切な医療活動が可能にします。
心理関係の仕事に就こうと考えている方、特にひどい悩みや心理的な不安がないとしても、自分自身の思考の癖や自己形成のプロセスを知る意味で、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
きっと、仕事にもプラスになると思います。
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